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ローカルメディアマンの日常。

一部の人からラジオくんと呼ばれています。

「見られる」ということ、「見られない」ということ

開局まであと29日。

きょうはスタッフ研修の初日。なんというか、すごく不安なのもわかるしビビってる感じも伝わってきつつ、でも前のめりな部分もちょいちょい見えるのが、よくわかんないけどいいなーと思いました。いや、一番ビビってるのは自分かもしれないんだけど。ビビってる感じを出さないのが役割なのでとにかくイケイケで行くしかないですねここからは。

僕らの仕事場になるスタジオは、駅の建物内にあるので外から見えるようにしてあります。スタジオで喋ってる様子は基本丸見え。

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音声だけのメディアではあるけど、コミュニティなんでとてもリスナーさんとの距離は近いです。間近で見られることも、きっと多いんだろうなーと。

 

この距離の近さが、コミュニティ放送の特徴でもあります。
何しろ、放送してる側も基本みんな地元なので、学校がいっしょだとか住んでるところが近いとか、かつて一緒に仕事してた誰々がうんぬんみたいな話は、送り手と受け手の間にたくさん起こります。

リアルな意味でも、関係的な意味でも「顔が見える」。

そのことによって、ある程度スタッフについては振る舞いを制限してしまう部分があるんですよね。とても狭いエリアなんだけど、そのエリアではとてもよく「見られている」ということになります。見られてもいない、としたらそもそもメディアとして機能してないってことですからね。

きょうの研修初日を見ていて、「自分を見る」っていう作業を怠ると、なかなかこの「見られている」状態に慣れないんじゃないかな、と思いました。

 

たまたまですけど、去年からマラソンやりはじめたんですよ。

散々言ってますけど、僕は全然運動なんかダメな方で。体育祭とかまともに出たくないから吹奏楽やってたくらいで。基本インドアだし身体も強くない方です。

でも、ちょっと思うところあって30過ぎてから走りはじめたわけですよ。
結果的に、なんとかフルマラソンまで走りました。

で、マラソンっていうのが自分に向いてるなーと思ったのは、「自分を見る」作業がキモだっていうこと。

基本的にもともと身体が出来てないので、かなり計画的にトレーニングしないと3ヶ月かそこらでフルマラソンは絶対ムリだと思ったし、食事とかストレッチ法とか、そういう情報はネットで入手するんですけどその情報を自分の身体に当てはめるためには「自分を見る」をやんなきゃいけない。

基本、僕は自分好きなんで「自分を見る」は得意なんですよ。

マラソンでも本番になると周りのペースとかフォームとか見ますけど、そこまでにはそれなりのトレーニング積んでくるわけで、この間はずっと一人ですからね。こういう作業が好きなんだろうなあと思います。

何人かの方から、一緒に練習しましょうよ、って言われましたけど、一人で自分を見るプロセスが必要なんでお断りしました。せっかくお誘いいただいたのは嬉しいんですけどね。 

 

そのプロセスをガッチリやってると、「見られてる」ときに「周りを見る」ことができるようになるんじゃないかなあと。

 

詳しくは長くなりそうなんでやめときますけど、マラソンやりはじめてあきらかに仕事のやり方変わりましたからね、自分の場合。

 

なんか行き詰まってる人、とりあえず走ってみるといいですよマジで。そういう話じゃないけど。

 

「見られてない」ところでは、「自分を見る」。「見られてる」ところでは、「周りを見る」。求めるスタッフ像みたいなものをイメージしながらきょうの研修見てましたけど、そういうことかなーと思ったという話でした。